【全部無料】建築系の会社で使えるテンプレートを公開！【見積書・請求書・工程表など】
こんにちは、ライターのYUKIです！
この記事では以下のテンプレート（雛形）をご紹介します。
●見積書・請求書・発注書
●工事写真整理（書類化）
●工程表
●商品比較表
上記のこれからご紹介するテンプレートたちは
建築会社設立時に自分用に作成したものです。
タイトルにもあるように「建築系」で
利用しやすいと思って公開してますが、
他の業種でも利用できるかも知れないので
参考になれば幸いです。
非常にシンプルな作りなので機能面で
物足りなさを感じる方も多いかと思いますが、
用途が合う方にとっては実践的で便利かと思います。
使い方も一緒に解説します。
ダウンロード
下のリンクからZIPファイルで一括ダウンロードできます。
個別でダウンロードしたい場合は
下のリンクからダウンロードしてください。
・見積書
・工程表
・写真整理
※「見積書」に関しては、名前の通り見積書を作成できますが下のタブから「請求書」「発注書」も作成することができます。
ZIPでダウンロードした方は
右クリックからファイルを展開してください。
使い方
それでは使い方を個別に解説します。
と言っても特別な機能は何も作ってないので
説明がなくても直感的に利用できると思います。
使い方の説明が必要ない方は飛ばして読むか
そのままお使いください。
見積書
✓ 最初にやってほしいこと
右上のロゴや会社名は変更が必要です。
自社のロゴや電子印鑑を貼り付けるには
Excelのツールバーから
「挿入」→「画像」→「このデバイス」
を選択して挿入してください。
「見積書」のファイルの中には
タブに分かれて以下のデータが入っています。
・見積書
・請求書
・発注書
・書類送付書
この中で「書類送付書」以外の３つは
下の画像で「赤線より下の部分」は完全に一緒ですので
請求書以降は説明を省いています。
まずはテンプレートに入っている
「関数」について説明させてください。
| セル番号 | 場所 | 関数 |
| BC11 | 見積日 | =TODAY() |
| Q32 | 合計金額 | =IF(AX108=””,””,AX108) |
| AX42 | 金額 | =IF(AL42*AQ42=0,””,AL42*AQ42) |
| AX104 | 小計 | =IF(SUM(AX42:BF101)=0,””,SUM(AX42:BF101)) |
| AX106 | 消費税 | =IF(AX104=””,””,AX104*0.1) |
| AX108 | 合計 | =IF(AX106=””,””,AX104+AX106) |
かなりシンプルな作りですね。
関数について、「見積日」に入っている関数は
削除して大丈夫ですが、それ以外の関数は
消さないようにしてください。
もし消してしまったら再度ダウンロードして
利用してください。
✓ 入力手順
①「株式会社某企業 御中」の部分に取引先の社名を入力
②「見積日」を入力
③「件名」を入力
④「納期」を入力
⑤「支払条件」を入力
⑥「有効期限」を入力
⑦「摘要」を入力
⑧「日付」を入力（空欄でもOK）
⑧「数量」を入力
⑨「単価」を入力
⑩必要があれば「備考」を入力
金額は関数により自動計算されます。
✓ 個人的に使いにくいところ
●建築向けに作ってるので「摘要」欄を２行にしてるため、項目が15個と少ないです。
●シンプルにするために「マクロ」機能を一切使っていないので、ただの雛形の域を出ていません。
行の入れ替えや顧客管理システムなどの機能は何も無いので、正直セールスフォースなどのサブスクを使ったことがある方からしたら使いづらいですね。
工程表
工程表に関しては
特に自動化するための関数は使っていません。
唯一使っている関数は「曜日」の部分。
１日の曜日を入れることで残りは31日まで自動で出ます。
それだけです。
あとはただの雛形ですので
見積書と同様、項目が多い事業の場合は
使いにくいかと思います。
「サンプル」シートを参考にしながら、
「main」シートを利用してください。
写真整理
これについては
「写真整理」テンプレート単体では
使い物になりません。
「CellPita」と併用することを
前提として作っています。
下記リンクの公式からCellPitaのダウンロードしてください。
ダウンロードできたら
テンプレートとCellPitaを開いて
整理したい画像を一気に挿入すると
自動で並びます。
実は私自身、少し前まで「蔵衛門御用達」というソフトを使っていたんですが、常々使いづらいと個人的に感じていていました。。
「テンプレート+CellPita」以上の便利にはまだ出会ったことないので、今回ご紹介しているテンプレートの中では一番オススメです。
PDFプリントすると下のように写真３枚で１ページのファイルになります。
✓ 個人的に使いにくいところ
●１枚の写真を選んで「Ctrl+A」キーで写真を全削除して再利用するんですが、表紙のロゴを除外しないと一緒に消えてしまいます。マクロでなんとか出来なくもないと思いますが、知識不足でまだ実装できていません。もし実装できたら更新します。
商品比較表
商品比較表については参考程度だと思ってください。
いつ作ったかも分からない
何の機能も無いただの雛形ですので、
特に説明することもありません。。。
あまりに殺風景で使い道も
よく分かりませんね。これは。
完成度が低いので置くか迷いましたが
使い道を見出だせる方がいたら幸いです。
まとめ
というわけで、以上です。
いかがだったでしょうか。
多機能からは程遠いシンプルな雛形ですが
無料かつ簡単に改造可能という点では
個人的にはメリットも大きい気がしています。
もし使えるものがあったら
活用してみてください。
それでは！
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